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- 2021.04.15 CWC Reflects
- CWC Reflects: 大阪ドームとグリンダムファミリー
「CWC Reflects」では、CWCの過去30年間に渡る歴史をCEOのジュンコ・ウォングがご紹介していきます。
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この仕事を始めたばかりの頃、クリエイティブエージェントとして本格的に携わることができたのは、1992年、大阪ドームのキャラクター開発のお仕事でした。 コンペに向けて沢山のリサーチから始まり、最終的に多数のイラストレーターの中から私が提案したデビッド・ウィラードソンが選ばれました。クライアントと共にロサンゼルスに出向き、打ち合わせにも参加し、キャラクター制作の担当として仕事に参加しました。
当時デビッドは、グレンデールに住んでいて日中は彼の家で打ち合わせをし、その後彼の家で夕食をいただいたのを覚えています。このプロジェクトで私が一番楽しかったのは、デビッドが描いたエイリアン一家のキャラクターの名前を決めることでした。末っ子の名前は、OSAKAのSAKと私の息子のアイザックの名前を合わせてZAKと名付けたのは私です。(笑)今でも記憶に残る楽しい仕事でした!